Historb〜天からの使者〜 ストーリーと設定

はるか昔、天空の彼方に「ルヴィ」という神がいた。

ルヴィは七つの世界を創り、生きとし生ける者の楽園と定めた。



やがて、人々は彼を「創造神」と讃えた。


そんな楽園たる世界にも、闇から生まれし邪悪な存在が潜んでいた。

時にルヴィは使者を送り、時に下界から救世主が生まれた。



こうして、世界の平和が保たれた。

使者が舞い降りた地には、こんな伝説が語り継がれた。


「世界に異変が起こりしとき、神の使者、舞い降りる」



人々は、やがて彼らを「天からの使者」と呼ぶようになった。



そして今、再びその使者を必要とする事態が動き始めていた……



Historbとは


世界の歴史を映し出す宝珠で、手にした者が特定した過去に

何があったのかを知ることができます。



この物語が「Historb」に刻まれたかどうかは定かではありません。

作中において、そこまで重要な位置を占めるかどうかは……

ただ、「記憶の宝珠」なるものが存在し、これを元に世界の歴史を映し出す宝珠を

作りだそうとしている者がいるようですが……



世界


舞台は創造神・ルヴィが作った七つの世界の一つです。

七つの世界は天空城にいる天空人と呼ばれる者が監視しています。

その監視人は、世界に何か異変が起きるとルヴィに報告し、調査のために地上に降り立ちます。


また、天空人は血族結婚によって子孫を増やしていますが、人間とは違い、正常な子が誕生します。


舞台となる地上世界は四人の英雄により救われた世界。

しかし、世界を救った当人たちを見た者はおらず、それから百年経った後、世界が動き始めます。

魔物の住まう地で人間と対立している島、人間との共存を夢見る魔族、偉大なる魔道士、

国民の反乱で廃墟となった城、魔術と科学で高みを目指しながらも滅び去った文明、

そして突如訪れた災厄……

この世界の未来はどこに向かっているのか。





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