Historb ストーリーと設定

これは、世界の歴史を映し出す宝珠

「Historb」に刻まれた歴史の一つである。



その昔、世界を闇から解放した者がいた。

その名は、エディアス・ラスターナ。

彼は、勇気の神・ベルの祝福を受け、仲間と共に世界を救った。



それから30年後、彼が住む国ベルニールに魔物がおそいかかった。

これを救ったのは、エディアスの子・リヒトであった。

世界の異変を感じ取った彼は、息子や家族を残し、一人旅出っていった。



それから10年…



いまだ帰らぬリヒトを待つ息子の人生に転機が訪れようとしていた…!



Historbとは


世界の歴史を映し出す宝珠で、手にした者が特定した過去に何があったのかを

知ることができるシロモノです。



この物語も「Historb」に刻まれた歴史の一つです。

それゆえ、「Historb」そのものは作中において重要な位置を占めるものではありません。

ただ、「記憶の宝珠」なるものが存在し、これを元に「Historb」を作りだそうとしている人間が

この世界にいます……が、作中ではまだ完成に至ることはありません。



世界


広大な地上世界に加え、浮遊大陸が存在します。

浮遊大陸は、4ヶ所ありましたが、そのうち2ヶ所がはるか昔、巨大な悪の力により

闇に落とされてしまっています。

残った2ヶ所は、それぞれ人間だけが住む大陸、エルフだけが住む大陸となっています。

かつては人間とエルフは共存していましたが、種族戦争により

2種族は別々の大陸に分かれて住むことになってしまいました。

しかし近年、再び共存の兆しを見せ始めています。



神々


この世界には何柱かの神がいます。

そのほとんどが、力を貸してくれますが…?

ルヴィ

この世界を創造した神。

創造神として作中で語られますが、当の本人は登場しません。



ルヴィの兄弟神と従属神

創造神は姿を見せませんが、兄弟神と従属神が登場します。

エクローファ

ルヴィの妹。戦闘能力だけは「ルヴィ」と同等の能力を持つ。

名前の由来は「Force」の逆読みをもじったもの。

トセレトーニ

ルヴィの力の源「知性」によって生まれた従属神。

人間とのふれあいを好む。

名前の由来は「Intellect」(知性)の逆読みをもじったもの。

エヴァーブ

ルヴィの力の源「勇気」によって生まれた従属神。

名前の由来は「Brave」(勇気)の逆読み。



ベル

勇気の神。

世界を救おうとする者に力を与えてくれる。



ラインダール

闘神。

もとは戦いが好きな人間の英雄。

「覇者の聖域」と呼ばれる場所を踏破したことで

創造神・ルヴィに認められ「闘神」となった。

彼について語る者はいないが、お目にかかる機会はある…かも。



テンプレートのpondt